ご当地キャラ「ずーしーほっきー」に反響続々 北斗市「ぶっちゃけ期待感ある」

[ 2013年12月25日 07:36 ]

 先月27日に誕生した北海道北斗市のご当地キャラ「ずーしーほっきー」が、「気持ち悪い」「妖怪みたい」とネット上で 話題になっている。注目度の高さから、市に「商品化したい」とのオファーも来ており、来年の「ゆるキャラグランプリ」で、いきなりの快進撃もありうる勢い。思わぬ人気に市担当者は、「ぶっちゃけ期待感はあります」と、胸を高鳴らせている。

 薄ら笑い、カエルを思わせる細い手、焦点の定まっていない目…。

 ずーしーほっきーは、北斗市の特産、ホッキ貝の寿司の姿をしたキャラクター。「ホキホキ」と鳴くのが特徴だ。プロフィルには「何を考えているのかわからず、突然四つん這(ば)いになる」と書かれている。

 全国でご当地キャラが全盛の中、これまで北斗市にはいなかった。2016年3月に開業予定の北海道新幹線新青森―新函館(仮称)の新駅建設が市内で進む中、PRのために制作が決定。公立はこだて未来大(函館市)の学生が考えた5つのキャラから、市民の人気投票で選ばれた。

 他はいずれもかわいらしいものの、ありきたりな印象がある中、ずーしーほっきーに票が殺到。総数8951票中2914票を集め、2位に581票差をつけた。

 強烈なインパクト。ネット上では「なぜこれを選んだ?」「悪い夢を見そう」など、否定的な声が続々。一方で「好き」「戦国時代を勝ち抜ける」など、好意的な見方も多く上がっている。選定を担当した市企画財政課の林淳一主幹は「市では“案外選ばれるんじゃないか”という下馬評だったが、全国的な反響は予想外」と驚く。

 高谷寿峰市長からは、「早く着ぐるみを作れ!」と命令されたといい、来年3月末には完成する。次回の「ゆるキャラグランプリ」について林主幹は「検討中としか…」と言葉少なだが「周辺からは“出せばいい”という声は上がっています」とイケイケムードだ。

 11年には、丸い瓦から足だけが生えた東京都西国分寺(国分寺市)の「にしこくん」が、同じように異様なムードで人気を博し、初登場で3位となった前例があるだけに、林主幹は「ブレークする期待感はぶっちゃけ、あります」と力を込める。

 観光面では、隣接する函館市に一歩譲ってきた感もある北斗市だけに、突如現れた全国区の人気キャラに期待は大きい。林主幹は「市の名前が売れて、新幹線の新駅で降りる人が増えてくれれば」と、“ゆるキャラドリーム”を熱望している。

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