「半沢直樹」最終回は42・2% 80年以降民放ドラマ歴代2位

[ 2013年9月24日 10:05 ]

驚異の42・4%の視聴率を記録したTBSドラマ「半沢直樹」で主演した堺雅人

 堺雅人(39)主演のTBS系連続ドラマ「半沢直樹」(日曜後9・00)の最終回が22日に放送され、平均視聴率が42・2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが24日、分かった。最終回は25分拡大で放送され、瞬間最高視聴率は出向を言い渡された半沢のアップで終わった直後の午後10時17分に記録した46・7%だった。

 関西では、平均視聴率45・5%で、瞬間最高は50・4%(午後10時17分)にまで達した。

 ドラマで40%を超えたのは11年の「家政婦のミタ」(日本テレビ)が最終回に記録した40・0%以来2年ぶり。00年放送の同枠ドラマ「ビューティフルライフ」の最終回41・3%をも上回り、1980年以降での民放連続ドラマでは83年のTBS「積木くずし・親と子の200日戦争」最終回の45.3%に次ぐ歴代2位となった。初回から最終回まで右肩上がりで上昇し続けたのは1989年以降、民放の連続ドラマでは初めての快挙となった。

 今年放送された番組ではドラマではもちろん1位。全番組の中でも「サッカーW杯アジア地区最終予選 日本対豪州戦」(テレビ朝日系、6月4日放送)の38・6%を抜いて、一気にトップに躍り出た。

 初回19・4%(7月7日)で上々のスタートを切り、第2話(7月14日)で今期の民放ドラマ最高の21・8%とし、第3話(7月28日)で今年放送されたドラマで最高の22・9%を記録。その後も上昇し、第4話で27・6%(8月4日)、第5話(8月11日)と第6話(8月25日)では29・0%と大台目前で足踏み状態となったが、第7話(1日)では30・0%と初めて大台を超え。第8話(8日)で32・9%、第9話(15日)で35・9%とさらに上げていた。全10話の平均は28・7%。

 直木賞作家、池井戸潤氏の人気小説「オレたちバブル入行組」「オレたち花のバブル組」の初の映像化。主演の堺が演じたのはバブル期に入行し、上司に啖呵(たんか)を切って間違いを指摘する真っすぐな性格を持つ銀行員・半沢直樹。“敵”を追い詰める攻撃的な顔と、部下や家族への優しい顔の両面を持つサラリーマンのヒーローのような主人公の活躍が評判を呼び、「やられたらやり返す。倍返しだ!」という決めゼリフとともに、社会現象化していた。

 半沢を明るく爽やかに支える妻・花役を上戸彩(27)が演じた。堺と上戸は同局の「ひと夏のパパへ」(03年)以来10年ぶりの共演。そのほかの共演は、敵役となる常務役の香川照之(47)をはじめ、北大路欣也(70)、及川光博(43)、滝藤賢一(36)、片岡愛之助(41)ら。

 最終回は、金融庁検査を乗り越え、常務の大和田(香川)の不正を断罪する準備を進めていた半沢だが、決定的証拠として期待していた田宮社長(前川泰之・39)の証言は近藤(滝藤賢一・36)から届かず、半沢の立場は一気に不利なのものとなる。そんな中、渡真利(及川)は近藤の本部復帰の情報をつかむ。事情を察した半沢は、連絡がつかない近藤の携帯電話のメッセージに、いつもの剣道場で待ち続けると吹き込む。そして、取締役会までに新たな証拠をつかむため、奔走する半沢に、さらなる試練が降りかかる。金融庁から金融庁検査における半沢の態度への処分を求める書面が届いたのだ。2日後の取締役会では、半沢が訴える大和田の不正問題とともに、半沢の処分案も話し合われることになり…という展開だった。

 取締役会での大和田との直接対決を制し、大和田に土下座をさせ、見事“100倍返し”を達成した半沢だったが、頭取に呼ばれて出された辞令は「東京セントラル証券への出向」だった。驚きと怒りの表情が入り混じった半沢のアップで終了した最終回は、続編への予感を感じさせる結末に。原作も続いていることもあり、続編への期待が高まるばかりだ。

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