父マイケルさんの死が影響?15歳長女、自殺未遂か

[ 2013年6月7日 06:00 ]

マイケル・ジャクソンさんの長女パリスさん=2012年1月、米ロサンゼルス

 09年に急死した米歌手マイケル・ジャクソンさんの長女パリスさん(15)が5日未明、自殺を図り、病院に搬送されたと複数の米メディアが伝えた。命に別条はない。ロックバンドのライブに行くのを許してもらえなかったためとの報道がある一方、同日午前に自殺相談のホットラインに電話していたとの情報もある。

 救急当局によると5日午前1時27分、ロサンゼルス近郊カラバサスのパリスさん宅付近から通報があり、薬物の過剰摂取が疑われる患者が搬送された。

 マイケルさんの母親で、パリスさんと同居している祖母キャサリンさんの弁護士は、搬送されたのがパリスさんと認めた上で、容体は安定しており命に別条はないと説明した。

 共同電によると、「パリスさんは自分で手首を切って搬送された」と報じた米メディアもある。パリスさんの自殺未遂を最初に報じた米芸能情報サイト「TMZ」は、パリスさんの手首には複数の切り傷があり、鎮痛剤「イブプロフェン」の錠剤を20個以上飲んでいたと報じている。

 動機について、別の米芸能情報サイト「ETオンライン」は、米ロックバンド「マリリン・マンソン」のライブを見に行くことを許されなかったためだと伝えた。パリスさんは泣き叫んで自室に戻り、ドアを激しく閉めた後、自殺を図ったとの情報もある。

 一方、パリスさんは4日夜、ツイッターに「きのうは、悩み事が全部遠くに行ってしまったと思えたが、今はずっとここに居座っているみたい」とつぶやいていた。また、「どうして涙はしょっぱいんだろう」というコメントに、ビートルズの名曲「イエスタデイ」の冒頭歌詞を添えた短文を投稿していた。

 TMZによると、遺書を残していた。CNNは、パリスさんは5日午前、自殺相談のホットラインに電話しており、このことがカウンセラーによる警察への通報につながったと報じている。命に別条はないものの精神的に不安定とされ、現在、専門家の厳重な管理下にあるという。キャサリンさんは「多感な15歳は難しい年ごろで、身近な人を亡くしていればなおさら」とする声明を発表。マイケルさんの死の影響をほのめかした。

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