俳優、映画監督の塩屋俊さん死去…急性大動脈解離

[ 2013年6月7日 06:00 ]

死去した塩屋俊氏

 俳優で映画監督の塩屋俊(しおや・とし、本名智章=のりあき)さんが5日午後2時56分、急性大動脈解離のため仙台市の病院で死去した。56歳。大分県臼杵市出身。葬儀の日取りは未定。

 5日午後、舞台「HIKOBAE」で訪れた仙台市の会場楽屋で休憩中に倒れ、病院に搬送された。

 80年に俳優デビュー。NHK大河「徳川慶喜」、連続テレビ小説「まんてん」や映画「釣りバカ日誌9」「同10」などに出演。EXILEのMAKIDAIが眞木大輔として主演した映画「きみに届く声」などで監督を務めた。東日本大震災時に福島県相馬市の医療現場で奮闘する医師らを描いた同舞台は米ニューヨークでも上演された。

続きを表示

2013年6月7日のニュース