佐藤浩市気丈 三国さん密葬に仕事終え直行

[ 2013年4月17日 06:00 ]

密葬が営まれた三国連太郎さんの自宅

 急性呼吸不全のため14日に90歳で死去した俳優の三国連太郎(みくに・れんたろう、本名佐藤政雄=さとう・まさお)さんの密葬が16日夜、静岡県沼津市の自宅で営まれた。遺体は晩年を過ごした一室に安置され、親族約30人のほか女優の大楠道代(67)、阪本順治監督(54)らが弔問。長男で喪主の佐藤浩市(52)は神奈川県内でドラマの収録を終えてから駆け付けた。

 午後6時からの密葬は海を見下ろす2階の部屋で営まれ、友子夫人(63)、浩市の妻亜矢子さんらが弔問客に応対。参列者によると祭壇は設けず遺体は白い花に囲まれていた。遺影の代わりに、そばに置かれた写真はやさしい笑顔でほほ笑む三国さん。この自宅に保管していた昔の写真だという。

 喪主の浩市は仕事のため間に合わず、午後8時頃に到着。慌てて駆け付けたため、喪服でなくラフな普段着のままで、憔悴(しょうすい)しきった表情だった。

 友子さんは親族らに丁寧に対応するなど気丈に振る舞っていたそうで、浩市の所属事務所関係者も「一段落したら、がっくりくるんでしょうね」と気遣った。三国さんが生前、「戒名はいらない、散骨して誰にも知らせるな」と言い残していたことについては、故人の遺志を尊重した上で浩市と友子さんで相談して判断するという。

 ごく親しい人だけが集まり、出演作「大鹿村騒動記」(2011年公開)でメガホンを取った阪本監督は沈痛な面持ち。関係者を通じて「うまく話せそうにない。ごめんなさい」との談話を出し、ショックの大きさをうかがわせた。

 この日は朝から吉永小百合(68)、浅田美代子(57)ら俳優たちから花が届いた。

 後日、「お別れの会」を予定している。

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