武井咲主演「お天気お姉さん」 深夜枠で11・9%と好スタート

[ 2013年4月15日 10:28 ]

「お天気お姉さん」主演の武井咲

 12日にスタートした武井咲(19)主演のテレビ朝日系連続ドラマ「お天気お姉さん」(金曜後11・15)の初回平均視聴率が11・9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが15日、分かった。

 大石静氏によるオリジナルの脚本で、お天気キャスター「お天気お姉さん」が天気の知識を駆使して、新人刑事、監察医とともにさまざまな事件を解決していくお天気ミステリー。主演の武井は朝の番組でお天気キャスターを務めるも、無愛想で「爆弾低気圧女」との異名を持つ気象予報士・安倍晴子を演じる。武井は「Wの悲劇」(2012年)以来の同局のドラマ主演。共演は佐々木蔵之介(45)、「関ジャニ∞」の大倉忠義(27)、佐々木希(25)、壇蜜(32)ら。

 初回は、朝の情報番組「モーニングZ」のお天気コーナーで、翌日から気象予報士として出演予定だった晴子(武井)が突然画面に現れ、予報を覆し、「1時間後にはひょうが降る」と宣言し、現場は騒然となる。史上最年少11歳で気象予報士の試験に合格したという晴子の採否を巡って、スタッフたちがもめる中、ネット上で、晴子のことが話題になっていることが判明。そして、本当にひょうが降り始めた。一方、新人刑事の豪太(大倉)は晴子が連続放火事件の張り込みで出会った不思議な女性であると気付き…という展開だった。

 初回11・6%、最高で11・8%を記録し、深夜枠ながらヒットした前クール(1月~3月)の同枠ドラマ「信長のシェフ」(玉森裕太主演)を超える好スタート。今度の動向が注目される。

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2013年4月15日のニュース