三国さん追悼「釣りバカ日誌」第1作を上映 松竹が1週間

[ 2013年4月15日 20:00 ]

1995年11月、映画「釣りバカ日誌8」製作発表に出席した(左から)谷啓さん、三国連太郎さん、西田敏行、浅田美代子
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 三国連太郎さん(享年90)の訃報を受け、松竹は15日、映画「釣りバカ日誌」第1作(1988年)の追悼上映を決めた。

 4月20~26日の1週間、東京・丸の内ピカデリー3で上映。午前11時から予告編なし、料金は1000円。

 松竹は「当劇場でも、ご出演された数多くの作品が上映されてまいりました。心からお悔やみ申し上げます」としている。

 同作は作・やまさき十三、画・北見けんいちの漫画を映画化。脚本・山田洋次、桃井章、監督・栗山富夫の第1作は1988年12月に公開された。「男はつらいよ」と並ぶ松竹を代表するシリーズになり、2009年12月公開の第22作「釣りバカ日誌20 ファイナル」で完結した。

 三国さん演じる建設会社の社長・鈴木一之助、通称「スーさん」と俳優の西田敏行(65)演じる“万年ヒラ社員”浜崎伝助、通称「ハマちゃん」が絶妙の掛け合い。平成邦画の名コンビになった。

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2013年4月15日のニュース