石川さゆり「大好きな人でした」 三国さんの別荘に弔問

[ 2013年4月15日 21:05 ]

亡くなった俳優三国連太郎さんの別荘を弔問に訪れた石川さゆり

 14日に90歳で亡くなった俳優三国連太郎さんの遺体は、生前の三国さんが愛した静岡県内の海を見下ろす別荘に安置され、15日夕には、松竹の大谷信義会長や歌手の石川さゆりらが弔問に訪れた。

 家族ぐるみで親しく交際し、別荘にも何度か訪れたという石川さんは「大好きな人でした。舞台に出る前『私は不器用なので悩んでいます』と言ったら、三国さんが『僕も不器用なんだよ、不器用な方がいいんだ』と励ましてくださいました。もっといろんな話を伺いたかったのに、残念です」と話した。

 三国さんは亡くなる前日まで、食欲も旺盛で元気だったという。妻の佐藤友子さんは「とてもいい顔をしています。最後まで、きれいでかっこいい人でした」と語り、ときに涙ぐみながら弔問客に応対していた。

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2013年4月15日のニュース