オリックス宇田川が8球でクリーンアップを3者凡退 涙の第5戦から3日…最速153キロ ネットでも反響

[ 2023年11月5日 21:04 ]

SMBC日本シリーズ2023第7戦   オリックス―阪神 ( 2023年11月5日    京セラD )

<オ・神(7)>オリックス4番手の宇田川(撮影・光山 貴大)
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 「SMBC日本シリーズ2023」第7戦(京セラD)が5日、京セラドームで行われ、オリックスの宇田川優希投手(24)が4番手で7回から登板した。

 6点ビハインドの7回。先頭の森下を高め直球で遊ゴロに仕留めると、続く大山は153キロ直球で中飛に。さらにこの試合で3ランを放っているノイジーを左飛と最速153キロ、わずか8球で3者凡退に仕留めた。

 甲子園球場で行われた第5戦。2点リードの8回、2番手の山崎颯が3安打で1点を失い、なお1死二、三塁のピンチで宇田川は登板した。宇田川にとってプロ初の3日連続登板だったが、森下に直球を左中間へ逆転三塁打されると大山にはフォークを中前に適時打され、試合を決められた。宇田川は、マウンドで顔を上げることができず、ベンチでは涙をこらえきれなかった。

 あれから3日。宇田川はしっかりと腕を振った。

 SNS上では「しっかりリベンジ」「スゲェー球投げてたな」「ナイスピ」「流れ呼び込んでくれ!」「球めっちゃ良かった」「ナイスリベンジ」「最高にかっこいい」「この経験は未来に生きる」「打線に勢い与えてくれー」などのコメントが上がった。

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