阪神・岡田監督 黒歴史「33-4」の呪縛解く! ネットも祝福「334、ここに封印します」

[ 2023年11月5日 22:52 ]

SMBC日本シリーズ2023第7戦   阪神7-1オリックス ( 2023年11月5日    京セラD )

<オ・神>勝利し声援に応える岡田監督(撮影・島崎忠彦)
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 阪神は5日、「SMBC日本シリーズ2023」第7戦でオリックスに勝利し、4勝3敗で1985年以来、38年ぶり2度目の日本一を達成した。

 38年ぶりは史上3番目に長いブランクで、昭和、平成、令和と3元号をまたいだ日本一奪還は史上初。これまで日本一1回は2004年球団創設の楽天に並んで現存球団では最少タイだったが、悲願の2度目を達成した。また、今年66歳を迎える岡田彰布監督は、13年楽天の星野仙一監督に並ぶ最年長での快挙となった。

 岡田監督にとっても悲願の日本一だ。前回、監督として出場した05年の日本シリーズはロッテに4連敗を喫し、日本一には届かなかった。金本、今岡ら重量打線に加え、勝利の方程式「JFK」を擁してシリーズに挑んだものの、第1戦から1-10、0-10、1-10、2-3という悲惨な負けっぷりで敗れた。

 この4試合の総得点数を意味する「33-4」は阪神ファンの間でも長らく“呪縛”で、SNSでも度々「#33-4」と投稿されるなど「虎の黒歴史」隠語として活用されることが多かった。

 そんな悪夢とおさらばする日本一奪還。X(旧ツイッター)では「33―4、メークレジェンド」「これで334の呪縛から解き放たれるといいな」「阪神タイガースと岡田監督は33―4を上書きすることに成功しましたね」「334、ここに封印します」などの声が挙がっていた。

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