DeNA・牧　侍ジャパン井端監督からの4番指名に「責任と覚悟を持ち臨む」

侍合宿出発前、DeNA2軍練習施設で取材対応する牧
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　侍不動の4番、DeNA・牧の表情は力強かった。「若手が集まり凄くアピールできる大会。責任と覚悟を持ち臨む」。責任と覚悟。それは井端監督から4番は「彼しかいない」と大黒柱に指名されたからこそ発した言葉だ。16日からのアジアプロ野球チャンピオンシップ（東京ドーム）に臨む侍ジャパンは、5日に宮崎に集合。この日は2軍練習施設DOCKで総仕上げとして打撃練習などで調整した。

　練習では右打ちを徹底した。好調時のイメージをつくり直し、3月のWBC開幕・中国戦で侍ジャパン「チーム1号」を逆方向の右翼席に放り込んだ再現を狙う。侍ジャパンの主砲に座り続けることを掲げる。「今後の野球界を引っ張る選手たちが集まる。そこ（仲間意識）を大事にしていきたい」。責任と覚悟を胸に、侍戦士の顔への道を宮崎から切り開く。（大木　穂高）