【地区S】PS史上初！フィリーズ・カステラノスが2戦連続2発　7回にはキンブレル投入の大胆采配

ナ・リーグ地区シリーズ第4戦   フィリーズ－ブレーブス （ 2023年10月12日    フィラデルフィア ）

4回に同点ソロを放ちベンチでナインと喜ぶカステラノス（AP）
Photo By ＡＰ

　米大リーグのプレーオフは12日（日本時間13日）、ナ・リーグの地区シリーズ（5回戦制）第4戦が行われ、フィリーズのカステラノスが2試合続けて2本塁打と爆発した。

　カステラノスは先制された直後の4回裏、ソロ本塁打を放って同点とすると、2－1の6回には2打席連発となる左越えソロを放ち、リードを広げた。

　前日の第3戦でも3回と8回にソロ本塁打を放っており、ポストシーズンで2試合連続で複数本塁打は史上初の快挙となった。

　フィリーズは2勝1敗でリーグ優勝決定シリーズ進出へ王手をかけており、3－1の7回2死一、二塁では守護神・キンブレルを投入。満塁までピンチを広げたが、最後はアクーニャを中飛に打ち取るなど、大胆采配で最強打線を誇るブレーブス相手に試合を優位に進めている。