楽天・炭谷銀仁朗が来季の戦力構想外 現役続行を希望

[ 2023年10月13日 10:00 ]

楽天の炭谷銀仁朗
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 楽天の炭谷銀仁朗捕手(36)が来季の戦力構想から外れていることが13日、分かった。関係者によると球団はポストを用意するとみられるが、炭谷は現役続行を希望しており、新たな活躍の場を模索することになりそうだ。

 平安高から05年高校生ドラフト1巡目で西武に入団。1年目から高卒新人で開幕スタメンに抜擢されると、球界を代表する捕手へと成長した。19年に巨人にFA移籍し、21年7月に金銭トレードで楽天に加入した。豊富な経験に裏打ちされたリードに定評があり、18年目の今季は65試合に出場した。通算成績は1541試合、打率・215、347打点、47本塁打。12、15年にゴールデン・グラブ賞、15年にベストナインを受賞している。

 ◇炭谷 銀仁朗(すみたに・ぎんじろう)1987年(昭62)7月19日生まれ、京都府出身の36歳。高校通算48本塁打の強打の捕手として注目を集め、05年ドラフト1巡目で西武に入団。13、17年のWBC、15年のプレミア12で日本代表に選出された。1メートル81、98キロ。右投げ右打ち。

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