巨人・阿波野コーチ　救援陣崩れ連敗も前向く「自分の力が発揮できるように送り出す」

セ・リーグ   巨人5―8阪神 （ 2023年7月26日    甲子園 ）

＜神・巨＞7回、投手交代時に菊地（左）に声を掛ける原監督　（撮影・須田　麻祐子）　
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　巨人は、0―3の6回に一挙5点を奪うも、7回に救援陣が崩れ、連敗。同一シーズンでの甲子園6連敗は29年ぶりという屈辱的な敗戦となった。

　試合後取材に応じた阿波野投手チーフコーチは「お膳立てとして無駄な塁を与えてしまうっていうのが、相手を勢いづけさせる」と、4失点した7回の2四球を悔やんだ。

　6月は防御率2・36と安定していた救援陣。16試合連続無失点とけん引していた高梨が失点するなど、この日はリードを守り切れなかった。それでも「起用は変わらない。コーチ陣で自分の力が発揮できるように送り出す。その辺はより強くやっていきたい」と懸命に前を向いた。