パドレス対ロッキーズ戦は今季最短の2時間3分 ピッチクロック制の導入で試合時間の短縮が加速

[ 2023年4月3日 14:10 ]

勝利を喜ぶパドレスの選手たち(AP)
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 開幕4日目となった大リーグは2日に15試合を消化したが、このうち14試合が2時間台の試合時間で終了。サンディエゴ(カリフォルニア州)のペトコパークで行われたパドレス対ロッキーズ戦(パドレスが3―1。両軍合計8安打)は2時間3分でゲームセットとなり、1日のガーディアンズ対マリナーズ戦で記録されていた2時間4分の今季最短試合を1分更新した。

 無走者ならば投手は15秒以内に投球をしなくてはいけないピッチクロック制の導入で試合時間は確実に短くなっており、この日の平均試合時間は2時間34分。これは昨季全体の3時間6分よりも32分短かった。

 なお1919年9月28日のジャイアンツ対フィリーズ戦は51分で終了。これが9イニングで終わった試合としてはメジャー最短となっている。

 

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2023年4月3日のニュース