大谷翔平 今季1号特大アーチにネット「これこそが大谷」「トラウト選手と続けてなんて最高」

[ 2023年4月3日 07:02 ]

ア・リーグ   エンゼルス6―0アクレチックス ( 2023年4月2日    オークランド )

<アスレチックス・エンゼルス>5回、今季初本塁打を放つ大谷(撮影・会津 智海)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(28)が2日(日本時間3日)、敵地オークランドでのアスレチックス戦に「3番・DH」で先発出場。今季第1号本塁打を放つなど4打数1安打1打点で、開幕から3試合連続安打となった。トラウトとの2者連続のアベック弾は通算6度目。エ軍は6―0で勝ち2連勝となった。

 5回無死の第3打席で、ア軍の先発左腕ウォルディチャックの初球の内角低めスライダーを完ぺきに捉える中越え弾。打球速度は110・8マイル(約178・3キロ)、打球飛距離は447フィート(約136・2メートル)、打球角度は27度。ベンチに戻ると、チームメートから地元のNBAウォリアーズのロゴが入って麦わら帽子をかぶせられた。エンゼルスでは今季から本塁打を打った打者がベンチに帰ってくると麦わら帽子をかぶせて祝福している。昨季はカウボーイハットだった。

 昨季は、メジャーでは最も遅い開幕から出場8試合目、31打席目の初アーチだったが、今季は3試合目、12打席目に第1号が飛び出した。これで開幕戦となった3月31日(同4月1日)の同カードから3試合連続安打。直前にトラウトも中越えに今季1号を放っており、通算23度目のアベック弾、2者連続は6度目となった。

 この一発にインターネット上には「さすがの一言」「大谷選手のすごさには驚かされるばかり」「これこそが大谷選手の本領発揮です。トラウト選手のホームランと連続でのホームランとはまた素晴らしいです」「パワーは規格外すぎ」「トラウト選手と続けてなんて最高ですね!」「バッティングもピッチングもWBCからずっと好調で、見てて安心できます」などの声が上がった。

 初回1死二塁の第1打席は中飛、3回2死一、三塁の第2打席は空振り三振。6回2死満塁の第4打席は右腕ジャクソンと対戦し、空振り三振で、9回の打席で代打を送られて途中交代した。

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