侍・朗希 準決勝被弾も正尚同点3ランに「本当に救われた気持ちになりました」

[ 2023年3月24日 05:05 ]

会見する佐々木朗(撮影・白鳥 佳樹)
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 国際大会デビューとなった今大会で2試合に先発し、世界一に貢献。世界に強烈なインパクトを与えた佐々木朗は「米国の、あの球場で、あの雰囲気の中でメジャーリーガーと真剣勝負ができて凄く楽しかった」と晴れやかな表情で語った。

 準決勝のメキシコ戦では4回2死一、二塁からL・ウリアスに痛恨の3ランを被弾。降板後は祈るような表情で味方の攻撃を見つめる姿があった。印象に残ったシーンに、その試合の7回に出た吉田の同点3ランを挙げ「帳消しの3ランを打ってくれて本当に救われた気持ちになりました」と本音をもらした。

 最速165キロの“令和の怪物”は、まだまだ21歳。エースとして期待される次回大会へ向け「3年後は成長した姿でプレーできるように頑張りたい」と決意をにじませた。

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2023年3月24日のニュース