つば九郎 東京五輪に続いて選手から“塩対応” 金メダル見せてLINEに突然返信途絶える

[ 2023年3月24日 15:56 ]

22日、日本のWBC優勝を見届け万歳するつば九郎(撮影・沢田 明徳)
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 ヤクルトの人気マスコット「つば九郎」が24日、自身のブログを更新。日本時間22日に米国フロリダ州マイアミで行われた第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)決勝で前回覇者の米国を破り、14年ぶり優勝を果たした野球日本代表「侍ジャパン」を改めて祝福するとともに、理由は全く分からないが選手たちになぜかなかなか見せてもらえない「金メダル」への執着心をにじませた。

 「おかえりなさい。」のタイトルでブログを更新し、「おは。おかえりさむらいさん~ぱちり」として大会に参加していた城石憲之2軍チーフ兼守備走塁コーチ(49)、高橋奎二投手(25)、中村悠平捕手(32)、山田哲人内野手(30)、村上宗隆内野手(23)が金屏風の前に笑顔で並んだ記念ショットを公開。

 「にん。さむらいすーつの、やくるとじゃぱんです。みんないいえがお、まさに~えみふるですね。なりたにとうちゃく、いそいできがえて、きしゃかいけん。そのあと、とないへいどう。しゅしょうかんていへ。だったとききました。かいまくまで1しゅうかん。まずは、げきせんのつかれをいやしてほしいですね。しろいしこーちは、すでにふぁーむかいまくしてるので、すぐにごうりゅうかな!?」とうれしそうに続けた。

 つば九郎は大会期間中も中村、村上らと折に触れてLINEで連絡を取っており、打撃不振に苦しんだ主砲・村上がメキシコとの準決勝でサヨナラ打を放った後には「むらかみくんからスマホらいんかえってきました。おさっしくださいですが、みなさんに、おうえんありがとうございます、くいのないようたたかいます!でんごんでした」とファンに決勝前のメッセージも伝えていた。

 村上が同点アーチを放って優勝した決勝戦翌日の23日には「あさ、らいんのへんしんがきました。おうえんありがとうございます!うててよかった~(^^)」と再び村上のメッセージを伝えた、つば九郎。その後、23日に再度更新したブログでは帰国後の中村とLINEでやり取りしたものの「めだるみせてね~」と送ると「すぐに、らいんかえしてくれるのに、このあとへんしんがありません。やくるとすわろーずのなかには、つばくろうには、めだるのはなしNGでてるのかな~でへへ」と東京五輪、WBCと“ぜったいにかまないからみせて”とお願いしながら、いつもは優しく礼儀正しい選手たちからなぜか“塩対応”を受け続けていることへ悲しみとともに疑問を呈していたが、この日も「すぐそこに、5Kあるとおもうと、おちつきません~でへへ。みんなえみふる。みせてけろ~」とこの日も「5K」こと「5つの金メダル」を見せてほしいと懇願する“愛されマスコット”だった。

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2023年3月24日のニュース