大谷翔平　開幕前最終登板は投手専念　指揮官「心配していない」

大谷について語るフィル・ネビン監督（撮影・柳原　直之）
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　エンゼルスのフィル・ネビン監督が24日（日本時間25日）、キャンプ地のアリゾナ州テンピでの練習前に取材に応じた。

　WBC決勝から中2日を空け、この日のマイナー戦に登板する大谷について質問が集中し「彼については心配していない。今日の結果も気にしない。開幕戦に向けてある程度の球数を投げるかもしれない。私は彼を信頼している」と述べた。打者出場せず、投手に専念する予定。

　翌25日（同26日）のカブスとのオープン戦での打者出場について、指揮官は「今日の試合後に本人に聞いてみる。WBCを含めこの春は十分に打席に立っている。本人がやりたいようにやらせるつもりではいる」と話した。

　チームはその後、キャンプ地を離れ、26日（同27日）からロサンゼルス、アナハイムでドジャースとのオープン戦3連戦が組まれている。

　移動日を挟み、大谷は30日（同31日）のオークランドで開幕・アスレチックス戦で2年連続で開幕投手を務める。