報徳学園　“堀キャノン”で機動力封じ「いつも通りできれば問題ない」　今秋ドラフト候補の実力見せつける

報徳学園・堀柊那
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　第95回選抜高校野球大会は23日、天候不良のため予定していた2回戦3試合が24日に順延となった。日程は当初から1日ずつ繰り下げられ、決勝は4月1日に行われる。

　報徳学園（兵庫）は今秋ドラフト候補の強肩捕手・堀柊那主将（3年）が「準備する時間が増えたとプラスに捉えたい」と前向きに語った。この日は甲子園室内練習場で、大半の時間を打撃練習に割いて調整。初戦は昨秋公式戦8試合で18盗塁をマークし、機動力野球が看板の高崎健康福祉大高崎。難敵との対戦を前に「いつも通りできれば問題ない。どれだけ自分のプレーをできるか」と意気込んだ。自慢の“堀キャノン”で、相手機動力をフットばす。