侍・ヌートバーが強肩発動 矢のような返球で得点“阻止” 大谷も両手上げて感謝

[ 2023年3月16日 20:53 ]

WBC準々決勝   日本-イタリア ( 2023年3月16日    東京D )

WBC準々決勝<日本・イタリア>5回、フレリクの中飛を捕球し返球するヌートバー(撮影・島崎忠彦)
Photo By スポニチ

 第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の準々決勝、日本-イタリアが16日、東京ドームで行われた。「1番・中堅」で先発出場したラーズ・ヌートバー外野手(25=カージナルス)が矢のような返球で得点を“阻止”した。

 4-0で迎えた5回1死一、三塁のピンチ。1番・フレリクが大谷の2球目155キロ真っすぐに詰まらされた。打球は浅い右中間へのフライとなった。

 この打球にヌートバーがキャッチ。三走・デルジオがタッチアップしたが、ヌートバーの矢のような返球を見て、ストップして帰塁。これに本塁のバックアップに入っていた大谷も両手を上げて感謝。また、ヌートバーの強肩に東京ドームに詰めかけた大観衆から歓声が上がった。

続きを表示

この記事のフォト

2023年3月16日のニュース