侍・岡本和　サインミス?先頭で四球出塁も痛恨の盗塁失敗…栗山監督は驚きの表情

WBC準々決勝   日本－イタリア （ 2023年3月16日    東京D ）

WBC準々決勝＜日本・イタリア＞2回、二盗を失敗する岡本和（撮影・白鳥　佳樹）
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　　第5回ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）の準々決勝、日本－イタリアが16日、東京ドームで行われた。「6番・一塁」で先発出場した岡本和真内野手（26＝巨人）は2回に四球で出塁後、痛恨の盗塁失敗となった。

　2回の先頭で第1打席を迎えた岡本和。一度もバットを振らず、ストレートの四球でチャンスメーク。続く牧の空振り三振後、源田の2球目だった。投球と同時にスタートを切った岡本和。源田は外に外れるツーシームを見送り、岡本和は二塁でタッチアウトとなった。

　単独スチールかエンドランなのかは不明だが、ベンチの栗山監督は驚きの表情で岡本和に視線を送っていた。

　岡本和は2回の守備で1死から一二塁間への当たりで難しいハーフバウンドも逆シングルでキャッチして素早く反転し、ベースカバーに入った大谷へ送球しアウトに仕留める好プレーを見せている。