ヤクルト新外国人トリオのデビュー戦は明暗…ピーターズ「最初バタついた」も2回1安打無失点と好投

ヤクルト先発・ピーターズ（撮影・沢田　明徳）
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　ヤクルトの新外国人デロン・ピーターズ投手が23日、オープン戦開幕となった巨人戦（浦添）に先発し、2回1安打無失点、1四球。来日初実戦は走者を許しながらも、しっかりと要所を締めた。

　「最初はバタついた感じがあったけど、オフシーズンに取り組んできたことができた」

　メジャー通算13勝を記録した米国時代よりも、早めの調整となる日本流のキャンプだが、最速146キロを出し、仕上がりも順調だ。

　自己採点は「85～90点」と言って笑った。「スライダーの精度が思うようにいかなかった」と反省し、降板後もブルペンへ直行し、投球練習をして修正した。

　なお、2番手で登板したエスピナルは1回2/3で5安打5失点。4番手のケラは1回1失点と、新助っ人トリオの結果は明暗が分かれた。