WBCキューバ代表モイネロ圧巻　ピンチで登板し、ソフトB戦で同僚・三森を三振斬り

＜ソフトバンク・キューバ　練習試合＞6回途中から登板したモイネロ（撮影・中村　達也）
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　WBCキューバ代表の左腕モイネロが23日、ソフトバンクとの練習試合（アイビー）の6回2死三塁からリリーフし、チームメートの三森大貴内野手を空振り三振に仕留め貫禄を見せた。

　ひときわ、大きな拍手を浴びてマウンドに上がると、最速148キロの直球を主体に追い込む。最後は鋭く曲がり落ちる外角のスライダーでバットに当てることさえ、許さなかった。回をまたいだ7回も川瀬、アストゥディーヨ、ガルビスを3者凡退。

　昨季は主に守護神として53試合に登板し、24セーブ、防御率1・03。今季は8回を任される予定だ。チームへの合流はWBC後となるが、調整に不安はなさそうだった。