エンゼルス・大谷　ライブBP初登板で3奪三振　納得の39球　最速約156キロ

＜エンゼルスキャンプ＞ピッチクロックを置いてライブBPを行った大谷（撮影・光山　貴大）
Photo By スポニチ

　エンゼルスの大谷翔平投手（28）が22日（日本時間23日）、キャンプ地のアリゾナ州テンピでライブBP（実戦形式の打撃練習）に初登板し、39球、延べ7打者に投げ、1安打1四球3奪三振だった。カーブ以外全球種を投げ、最速は97マイル(約156キロ)。

　大谷は「良かった。ピッチクロック（今季から導入される投球間の時間制限）もライブBPであれば今日のところは問題なかった。各球種、コマンド（制球）も良かった」と納得の表情。

　オープン戦初登板は28日（日本時間3月1日）の敵地アスレチックス戦に決まり、米移籍1年目で同学年の藤浪と投げ合う可能性がある。

　大谷は「この時期はどこで投げるかよりは、どんな感じで投げるかが大事。自分のやるべきことを一つ一つ潰していければ。自分のやれることをしっかりやりたい」と自然体を強調した。