阪神2軍新球場は脱炭素化&新素材使用で若虎躍動をアシスト 百北球団社長「SGLと呼んで」

[ 2023年2月23日 05:15 ]

パートナー契約調印式に参加し新球場名を発表する(左から)森山尼崎市副市長、阪神電鉄・谷本氏、日鉄鋼板・川口氏、熊谷組・若林氏、阪神・百北球団社長(撮影・須田 麻祐子)
Photo By スポニチ

 阪神は22日、25年2月に兵庫県尼崎市に移転する2軍新球場について「日鉄鋼板SGL(エス・ジー・エル)スタジアム尼崎」の名称を発表した。

 小田南公園(同市杭瀬南新町)に整備する2軍施設および公園全体を脱炭素化する計画で、阪神電鉄とともに日鉄鋼板、熊谷組と「ゼロカーボン ベースボールパーク」のパートナー契約を結び、同市内のホテルで調印式に参加。日鉄鋼板が22~27年度まで6年間のネーミングライツを取得した。室内練習場の壁などに使う同社製「SGL」は従来品の3倍強の耐久性を備え、「鉄=サビる」の常識を超える新素材だという。

 百北幸司球団社長は「ぜひともSGLとお呼びいただき、末永く愛される名称になってほしい」と期待し、和田2軍監督が映像で「魅力ある若い選手たちが躍動していけるように鍛えていきたい」とメッセージを寄せた。

続きを表示

2023年2月23日のニュース