ポケモン好き日本ハム・ガント「今はミニリュウだけど終盤はカイリューに」

ライブBPに登板するガント（撮影・高橋　茂夫）
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　ミニリュウでは終わらない。ポケモン好きの日本ハム・ガントが2年目の“進化”を誓った。実戦形式で打者と対するライブBPに初登板。江越、上川畑、今川に計20球投げ、安打性1本に抑えた。11球がボール球も「完成度は高くなっている。ストライクゾーンのズレを調整したい」と手応えを口にした。

　8歳からポケモンカードの収集を始めたという筋金入り。好きなキャラクターはミニリュウからハクリューを経て、進化を遂げるカイリューだ。来日1年目の昨季は右肘故障で支配下で唯一、1軍登板なしに終わった。それでも高い素質を買われて契約延長を勝ち取った。「今はミニリュウだけど、シーズンが始まったらハクリュー。終盤はカイリューになっていたい」と自らをポケモン界の竜王の姿に重ねた。（清藤　駿太）