【プロ野球キャンプの記者仕事 出発日】キャンプ取材の一番の悩み 沖縄でも2月はやっぱり冬なの?

[ 2023年1月31日 16:25 ]

阪神のキャンプ地・宜野座の球場にかかる虹
Photo By スポニチ

 【プロ野球キャンプの記者仕事 出発日】キャンプ取材は1カ月の長丁場。取材記者にとって洋服選びは悩みのひとつだ。フットワークが命。荷物は極力減らしたい。

 「南国~っ!」と浮かれていると間違いなく風邪を引く。2月の沖縄はダウンジャケットが必要なときもあればTシャツで暑い日もある。宮崎、高知は雪が降る日もあり、「春季キャンプ」といえど冬服は必要。海外旅行なみの大型スーツケースを用意したり、割り切って宅配便を使う記者もいる。

 寒さで鼻水をすすっていると、普段は優しい選手にも「大事な時期に風邪うつすなよ」と冷たい目で見られる。今ではユニクロやワークマンなど安価で質のいいお店も増え現地調達も楽になったが、1カ月といえば真冬で始まり春先に終わる感覚。キャンプ地では選手だけでなく、寒暖差にも取材記者は振り回されている。(K)

続きを表示

2023年1月31日のニュース