西武・水上由伸　今季もフル回転宣言「60試合は最低ライン」中継ぎエースに名乗り

＜西武自主トレ＞ブルペンで投球練習する水上　（撮影・白鳥　佳樹）
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　西武の水上由伸投手（24）が31日、今季のノルマに「60試合登板」を掲げた。埼玉・所沢市内の球団施設でブルペンに入り、変化球を交えて35球。「特に球種も何も変えてない。このスタイルで（昨年は）あそこまで投げられたので今年も同じでいこうかな」と不変の鉄腕スタイルに自信をみせた。

　昨年は60試合登板で4勝4敗31ホールド、1セーブ、防御率1・77。最優秀中継ぎ投手賞、さらに育成出身としてリーグ初の新人王に輝いた。室内練習場の外壁には主力選手の“証”として自身のポスターが飾られ「今年が本当に大事なので60試合は最低ライン。また勝ちパターンを狙っていきます」と中継ぎエースに名乗りを上げた。