DeNA番長、キャンプ初日から新人・松尾に「ボールで会話しろ」指令

＜DeNA沖縄入り＞沖縄入りし、報道陣の質問に答える三浦監督（撮影・島崎忠彦）
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　DeNAは31日、あす1日からの春季キャンプのため、A、B班（1、2軍）が現地入り。

　沖縄・宜野湾入りした三浦監督は、高卒新人で唯一A班メンバーとなった松尾汐恩捕手（大阪桐蔭）に、投手陣と「ボールで会話しろ」指令を出した。

　「しっかりピッチャーと話をすること。コミュニケーションが大事なので積極的に話しかけて、言葉も大事ですけど、ボールを受けて会話、ボールで会話をしてもらいたい」とエールを送った。

　強肩強打の黄金ルーキー。高卒新人捕手のA班入りは、98年日本一の扇の要であった谷繁元信（元中日監督）と同等の扱い。それだけ18歳の期待値は高い。「自主トレから見ていましたから、やはりユニホームを着てグラウンドに立ったときの動きがどうかですね」と期待を寄せた。