広島新ユニホームに森下「生地が軽くなって動きやすそう」栗林「ビジターはだいぶ変わって格好いい」

[ 2022年10月16日 05:00 ]

新ユニホームを披露する広島の(左から)森下、九里、新井監督、坂倉、栗林=マツダ
Photo By 共同

 発表された広島の新ユニホームは、シンプルでスッキリした印象を出すため、胸ロゴや背ネームを現状サイズよりも縮小した。中でもビジター用は、光の当たり具合によってピンクレッド系に見える深みのある赤を採用。マーク地の色も白から「鮮やかな赤」へと変更した。さらに選手から「軽くて丈夫で涼しいユニホームを」という要望を受け、軽量性や通気性、耐久性に優れた素材を採用した。

 反応は上々だ。森下はいち早く素材に着目し「生地が軽くなっていて動きやすそう」とニッコリ。坂倉は森下に同調した上で「僕はマークや背番号が小さくなったのが最初に気付いた。入団してからずっと同じ(ユニホーム)だったので新鮮」と語った。ビジター用モデルを務めた九里は「今まで白色だったロゴが赤になり、生地もピンクレッドで新鮮な感じ」。栗林も「ホームのそれは以前のと似ていると思ったけど、ビジターはだいぶ変わっていて格好いい」と好印象を語った。

 新井新監督のもと、新ユニホームで巻き返しを期す23年。4人はそれぞれ活躍を誓う。森下が「チーム的にもいろんな変化が加わればいいと思うし、チームとして高いところで野球ができたら」と言えば、九里は「僕自身も新しい自分としてレベルアップしていきたい」と強調。坂倉が「自分も変わりつつ、チームとしても何か変わるキッカケになるよう、みんなで頑張りたい」と意気込むと、栗林は「ユニホームが変わることで気持ちも高まる。カープが強くなって常に優勝争いできるチームになればと思うし、自分もそこに貢献できるように頑張りたい」と力を込めた。

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