沖縄大ドラフト候補・仲地礼亜 12奪三振も完封負け「最後は楽しく」 同大初のドラフト指名を心待ち

[ 2022年10月16日 21:07 ]

ユニバーシアード大会記念第29九州大学野球選手権予選トーナメント第3日3回戦   沖縄大0―2九産大 ( 2022年10月16日    福岡市・福工大グラウンド )

<九産大・沖縄大>12三振を奪った沖縄大のドラフト候補右腕の仲地
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 2回戦1試合と3回戦2試合が行われた。3回戦では沖縄大のドラフト候補、仲地礼亜(れいあ、4年)が九産大戦に先発。12三振を奪ったが自らの暴投で2点を失い、0―2で敗退した。プロ10球団のスカウトが見守る前で、学生最後の試合を終えた151キロ右腕は「力んで失点して残念だったが最後は楽しく投げられた」。沖縄の大学から初のドラフト指名となるか注目されるが「沖縄からでもプロ指名が出ればもっと沖縄の大学野球が盛んになる」と10・20を心待ちにした。

 福工大は福岡大を延長10回タイブレークの末に7―6で破り、九産大とともに17日の予選トーナメント代表決定戦で決勝トーナメント(29、30日、福岡ペイペイドーム)進出を懸けて争う。

≪予選トーナメント第3日の成績≫
 ▽2回戦
九産大8―1西南大
(7回コールド)

 ▽3回戦
福工大7―6福岡大
(延長10回タイブレーク)
九産大2―0沖縄大

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2022年10月16日のニュース