慶大・萩尾、3冠浮上弾　ドラフト候補の主砲「勝てて良かった」無敗の明大止めた

東京六大学野球・第6週第1日   慶大6－3明大 （ 2022年10月15日    神宮 ）

＜慶大・明大＞6回、3ランを放つ慶大・萩尾　（撮影・光山　貴大）
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　1回戦2試合が行われた。慶大は今秋ドラフト候補の4番・萩尾匡也外野手（4年）が3ランを含む2安打5打点。明大戦の逆転勝利に貢献し、自身はリーグ3冠王に躍り出た。

　慶大の今秋ドラフト候補の4番・萩尾が2安打5打点。打率.475、3本塁打、13打点でリーグ3冠に浮上した。

　1点を追う5回に逆転の2点二塁打。6回には左中間に通算9号となる3ランを放った。無敗だった首位・明大に土を付け「何とか食らいついていこう、と。勝てて良かった」と笑顔。

　達成すれば戦後16人目となる3冠王については「打率はたまたま。数字を気にしたらまた打てなくなる」と目の前の勝利、逆転優勝だけを見据えていた。

　▼明大・田中武宏監督（開幕戦の引き分け後は6連勝も8戦目で初黒星）そうはうまくいかせてはくれません。明日の（選手の）戦いぶりを見てみたい。“さあ次は俺だ”と準備している選手はいる。