慶大が明大にサヨナラ負け 9回に萩尾の同点3ランも

[ 2022年10月16日 18:01 ]

東京六大学野球秋季リーグ戦第6週第2日   慶大3―4明大 ( 2022年10月16日    神宮 )

<明大・慶大> 9回、同点3ランを放ち、ナインに迎えられる慶大・萩尾(右)だったが…(撮影・光山 貴大)
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 9回、4番・萩尾の同点3ランも及ばずサヨナラ負けした。

 3点を追う9回、代打・本間の中前打を足場に2死二、三塁の場面で三冠王を狙う萩尾が中堅バックスクリーンに叩き込む4号3ラン。一気に同点に追いついた。「前の打者の広瀬が投手の傾向をアドバイスしてくれ、ツーシーム系が多かったので狙っていきました。打席で(本塁打は)ちょっと頭をよぎったけど入ってくれてよかった」と4番の役目を果たした。

 しかしその裏、救援・浮橋がつかまってのサヨナラ負けに表情は今一つ。これで3敗となり、3回戦が大きな意味を持つ。堀井哲也監督は「選手に言わなくても、あすの試合がどれだけ大事か分かっている。チャレンジャーとしてぶつかっていきます」と厳しい表情で話した。

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2022年10月16日のニュース