近大、京大に大勝し1勝1敗のタイに 優勝争いは三つどもえの大混戦

[ 2022年10月16日 17:46 ]

関西学生野球秋季リーグ戦 第7節2回戦   近大9―0京大 ( 2022年10月16日    ほっともっとフィールド神戸 )

<近大・京大>近大の先発・小寺(撮影・岸 良祐) 
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 近大が京大に大勝し、1勝1敗のタイとした。

 先発右腕の主将・小寺智也(4年=龍谷大平安)が7回を3安打無失点に抑え今季3勝目。敗れれば勝ち点を落とし、優勝が遠のく一戦で10三振も奪って踏ん張った。初回2死満塁で女房役の「6番・捕手」木森航大(2年=市尼崎)が右中間を深々と破る先制の3点三塁打。投打がかみ合った。

 「今まで勝てた試合を落としていたので、ゼロで抑えれば勝てると思っていた」と小寺。立命大が関大に連敗したため、2位以下が確定。近大―京大の3回戦と最終節を残し、近大、関大、同大の3校に優勝の可能性が残されている大混戦となっている。

 なお、あす17日に予定されていた京大―近大3回戦は雨天予報のため、19日に順延となった。

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