ヤクルト・石川 2カ月半ぶりの白星6勝 中日・福留からエール 200勝に意欲

[ 2022年9月22日 05:30 ]

セ・リーグ   ヤクルト6―2中日 ( 2022年9月21日    バンテリンD )

<中・ヤ>6勝目を挙げたヤクルト・石川(撮影・会津 智海)
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 約2カ月半ぶりの白星だ。ヤクルト先発・石川が5回1/3を4安打2失点。7月7日巨人戦以来の6勝目を手にしたベテラン左腕は「先制点を取られたけど粘れたのは良かった。今はチームとして勝つことが大事」。3回に2点を先制されるも、直後にサンタナが逆転3ラン。リードを守って救援陣に託した。

 プロ21年目の42歳。16、17日の中日戦では今季限りで引退する45歳の中日・福留と言葉を交わした。「本当にお疲れさまです」。そう伝えると「1年でも長く、200勝を目指して頑張れ!」と激励された。NPBでは現役最多の通算183勝。ヤクルトOBである楽天・石井監督の日米通算182勝を上回り「一緒にプレーさせていただいた球界の大先輩。素直にうれしい」。通算200勝へ残り17勝。石川は「まだまだ先が長い。しっかり準備していきたい」と力を込めた。

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2022年9月22日のニュース