AKIRA 初の決勝進出!高井が1失点完投 昨年の借り返した

[ 2022年9月22日 05:00 ]

スポニチ主催天皇賜杯第77回全日本軟式野球大会ENEOSトーナメント第3日・準決勝   AKIRA2―1大阪シティ信用金庫 ( 2022年9月21日    さがみどりの森球場 )

AKIRAの先発・高井
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 さがみどりの森球場、佐賀ブルースタジアムの2会場で準々決勝4試合と準決勝2試合が行われた。準決勝は、昨年2回戦敗退のAKIRA(千葉)が、昨年度優勝の大阪シティ信用金庫(大阪)にリベンジを果たし初の決勝進出を果たした。フタバ産業(愛知東)は、昨年準優勝のキャプティ(東京第1)を下し初の決勝戦進出を決めた。なお、高円宮妃久子さまが、さがみどりの森球場で行われた準々決勝第1試合を観戦された。22日は決勝戦が行われる。

 AKIRAが大接戦の末に昨年の借りを返した。BC信濃、滋賀でプレーし軟式転向2季目の高井ジュリアンが1失点完投。「昨日も投げていた(7回コールド)ので正直不安もあったが、野手のみんながここまで連れて来てくれたので、崩れては駄目だと思って」と気迫のマウンドを振り返った。3回に先制打を放った久保田勇真監督兼捕手は「高井は気持ちが出るタイプだが、今日は冷静に投げていた。(適時打は)食らいついていった」と初の決勝進出を喜んだ。

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