大谷翔平 2戦ぶりマルチで7戦連続安打、打率・270!“弾丸”右前打&“快足内野安打” エ軍は敗戦

[ 2022年9月22日 11:42 ]

ア・リーグ   エンゼルス2―7レンジャーズ ( 2022年9月21日    アーリントン )

<レンジャーズ・エンゼルス>初回2死、右前打を放つ大谷(撮影・白鳥 佳樹)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(28)は21日(日本時間22日)、敵地グローブライフ・フィールドでのレンジャーズ戦に「3番・DH」でスタメン出場。第1打席で7試合連続安打となる右前打すると、第3打席は俊足を生かした内野安打を放ち、2試合ぶりのマルチ安打をマーク、4打数2安打で打率は・270に上昇した。エ軍は2―7で敗れた。MVPを争うヤンキースのジャッジは61号本塁打はお預けとなったが、4打数2安打1四球で11試合連続安打し打率・317とし3冠王をキープした。

 初回2死の第1打席でレ軍の先発右腕ダニングの初球を右前打。打球速度112・8マイル(約181・5キロ)の弾丸ライナーで、14日(同15日)のガーディアンズ戦から続く連続試合安打を「7」に伸ばした。4回無死の第2打席は遊ゴロだったが、7回無死の第3打席で左腕バークから一塁内野安打し、2試合ぶりのマルチ安打を記録。一ゴロかと思われたが、俊足を生かし、ベースカバーが遅れたこともあり内野安打をもぎとった。9回無死一塁の第4打席は右腕ルクラークと対戦し見逃し三振だった。これで通算打撃成績は144試合で534打数144安打、打率・270、34本塁打、89打点、11盗塁。投手としては13勝8敗、防御率2・43でシーズンの規定投球回まで、あと14イニングとしている。

 この日の試合前には、フィル・ネビン監督代行が大谷の次回登板は23日(同24日)の敵地でのツインズ戦になると発表。指揮官は、大谷の右手中指のマメについて「状態はいい。彼は通常の調整を続けている。問題はない」と話した。

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