大谷翔平の“一ゴロ内野安打”にネット「大谷さん足速すぎ」「大谷くんのスピードの勝ち」

[ 2022年9月22日 10:55 ]

ア・リーグ   エンゼルス―レンジャーズ ( 2022年9月21日    アーリントン )

<レンジャーズ・エンゼルス>7回、内野安打で出塁する大谷(撮影・白鳥 佳樹)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(28)は21日(日本時間22日)、敵地グローブライフ・フィールドでのレンジャーズ戦に「3番・DH」でスタメン出場。第1打席で7試合連続安打となる右前打すると、第3打席では俊足を生かした内野安打を放ち、2試合ぶりのマルチ安打をマークした。

 初回2死の第1打席でレ軍の先発右腕ダニングの初球を右前打。打球速度112・8マイル(約181・5キロ)の弾丸ライナーで、14日(同15日)のガーディアンズ戦から続く連続試合安打を「7」に伸ばした。4回無死の第2打席は遊ゴロだったが、7回無死の第3打席で左腕バークから一塁内野安打し、2試合ぶりのマルチ安打を記録。一ゴロかと思われたが、俊足を生かし、ベースカバーが遅れたこともあり内野安打をもぎとった。

 この“一ゴロ内野安打”にインターネット上には「何でもできるマンの大谷さん 簡単にイチローの真似をやってのけた」「終盤にきてコンスタントにヒット打ってて.270が見えてきてる。すげ~」「大谷が足でもぎ取った内野安打すぎて笑う」「一塁ゴロが内野安打になる大谷さん足速すぎでは」「大谷くんのスピードの勝ち」「大谷安定に速い」「足の速さが相手のミスを誘う」「大谷、足で稼いだ内野安打。さすがである」「大谷さん足速すぎ」などの声が上がっている。

 この試合前には、フィル・ネビン監督代行は大谷の次回登板が23日(同24日)の敵地でのツインズ戦になると発表。指揮官は、大谷の右手中指のマメについて「状態はいい。彼は通常の調整を続けている。問題はない」と話した。

 大谷は前日20日(同21日)のレンジャーズ戦は「3番・DH」で出場し、4打数1安打。この日の試合前までの通算打撃成績は143試合で530打数142安打、打率・268、34本塁打、89打点、11盗塁。投手としては13勝8敗、防御率2・43でシーズンの規定投球回まで、あと14イニングとしている。

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