ユーティリティプレーヤーもシルバースラッガー賞の対象に、ルイビル・スラッガーが発表

[ 2022年9月22日 08:32 ]

 ルイビル・スラッガーのマーケティング担当ジェイク・マイセナー氏が21日(日本時間22日)、今季からシルバースラッガー賞をユーティリティープレーヤーにも与えると発表した。

 「しばらくの間考えていたアイデア。素晴らしい打者なのに、複数のポジションをプレーしているがために十分に票が集まらない選手が両リーグにいる。しかし今、ユーティリティプレーヤーはチームにとってとても重要になっている。彼らの功績を認める時が来た」と説明した。

 シルバースラッガー賞が始まったのは1980年。両リーグ9つのポジション別に最高の打者を投票で選出してきた。投票者は各チームの監督とコーチで、打率、本塁打数、打点、OPSといった数字と、印象で決めてきた。自チームの選手には投票しない。今年は11月10日に受賞者を発表予定。13日(日本時間14日)にはローリングス社が今季からユーティリティプレーヤーにもゴールドグラブ賞を授与すると発表していた。

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2022年9月22日のニュース