700号まであと2本のプホルスが7回2死からチーム初安打 相手先発スネルのノーノー阻止 

[ 2022年9月22日 12:59 ]

ナリーグ   カージナルス-パドレス ( 2022年9月21日    サンディエゴ )

プホルスは7回にチーム初安打となる右前打(AP)
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 史上4人目の700本塁打まで残り2本に迫っているカージナルスのアルバート・プホルス内野手が21日(日本時間22日)、敵地のパドレス戦に「5番・指名打者」でスタメン出場し、7回に右前打。チーム初安打を放って相手先発、ブレーク・スネルのノーヒットノーランを阻止した。

 カージナルス打線は序盤から相手左腕を打ちあぐね、凡打の山。2回に4番・アレナドが四球で出塁も続くプホルスは空振り三振と後続が打ち取られた。

 その後もスネルの前に無安打と苦しめられたが、0-1の7回2死走者なしからプホルスが右前に運び、ようやく快音が響いた。

 これまでMLBで700本塁打に到達したのは762本のバリー・ボンズ、755本のハンク・アーロン、714本のベーブ・ルースの3人だけ。今季限りでの現役引退を表明している42歳のベテランは金字塔まであと2本に迫っており、ラストシーズンでの偉業達成に期待がかかっている。

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2022年9月22日のニュース