ヤクルト村上56号またお預け…27打席ノーアーチで残り9試合 ファン心配「プレッシャー凄いだろうな」

[ 2022年9月22日 21:33 ]

セ・リーグ   ヤクルト0ー3中日 ( 2022年9月22日    神宮 )

<ヤ・中25>7回、左飛に倒れた村上(撮影・村上 大輔)
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 ヤクルトの村上宗隆内野手(22)は22日の中日戦(神宮)に「4番・三塁」で先発出場。4打数無安打で、1964年王貞治(巨人)が記録した日本選手シーズン歴代最多の55本塁打に並んでから、27打席ノーアーチとなった。

 チームは、中日に0―3で敗れ、今季9度目の零敗。打線がわずか1安打と沈黙しての完敗。中日先発の高橋宏を攻めあぐね、3回に投手の山下が放った二塁内野安打のみだった。

 村上は第1打席で見逃し三振、第2打席は空振り三振。第3打席は左飛、第4打席は二ゴロだった。13日の巨人戦(神宮)で55号本塁打を放って以来、27打席ノーアーチとなった。

 ネット上では、「何とか楽勝モードの状態で、村上に楽な打席を回してほしい」「プレッシャー感じないのかと思ったけど人間らしいとこ見られた気がする」「村上のホームラン見たかった」「プレッシャーすごいだろうな」「安心してください!明日、打ちますから」「ホームラン全力で応援します!」「56号は必ず打てる」「56号の呪いでもかかってるの…」「56号打ってほしいし三冠王とってほしい!」などの声があがっていた。

 今季は4月6日の中日戦(神宮)から同17日DeNA戦(横浜)にかけての46打数ノーアーチが最長。6月30日の広島戦(マツダ)から7月8日の阪神(神宮)の間は37打席ノーアーチだった。

 主砲は、9月に入ってから16戦6発。シーズン60発ペースは割っているものの、9試合を残して現在もシーズン58本ペースを維持。2011年から3年連続本塁打王獲得し、チーム最強助っ人だったバレンティンが13年に記録したプロ野球記録の60発超えを目指す。

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