エンゼルス・大谷 20日マリナーズ戦で2年連続「父の日」弾なるか 父の“記念日”と好相性

[ 2022年6月20日 04:00 ]

昨年の父の日に23号2ランを放った大谷(AP)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(27)は19日(日本時間20日午前5時10分開始)の敵地マリナーズ戦に「3番・DH」で出場する。対する投手はギルバート。今季7勝2敗、防御率2.22と好調な右腕との対戦成績は3打数無安打3三振。前日はダブルヘッダーに2試合ともに出場し9打数無安打に終わったが、11日(同12日)のメッツ戦以来となる14号、そして2年連続の「父の日弾」に期待が集まる。この日までにアドバイザリー契約を結ぶアシックス社から、「父の日」用の水色のスパイク、打撃用手袋、肘当て、走塁用手袋などが納品された。

 昨年6月20日の本拠地タイガース戦で当時日米含め自身最多となる23号2ラン。メジャー4年目で初めての「父の日弾」だった。この打席では「父の日」仕様の水色のバットから普段使っている黒いバットに持ち替え、試合後に「打てないからです」と冗談交じりに理由を語った。

 不思議な導きか、大谷は父・徹さんの“記念日”は好成績を残している。日本ハム時代の16年、徹さんの54歳の誕生日だった5月17日のソフトバンク戦。5戦連発の一発を放った。同年の父の日の中日戦は、8回無失点&1安打1打点の「リアル二刀流」で勝利。昨季も日本時間の徹さんの59歳の誕生日に、レッドソックス戦で自身初の逆転V弾を放った。

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