大学日本代表発表 矢沢、蛭間、山田らドラ1候補が選出 2年生の157キロ右腕も

[ 2022年6月20日 13:52 ]

日体大・矢沢
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 7月8日からオランダで開催される「第30回ハーレムベースボールウイーク」に出場する侍ジャパン大学代表選手選考合宿が20日、神奈川県平塚市で最終日が行われた。

 午前中に紅白戦が行われ、3日間の全日程が終了。48人の候補選手から代表メンバー24人が発表された。

 今秋のドラフト1位候補に挙がる日体大の二刀流左腕・矢沢宏太投手(4年)、早大の主砲・蛭間拓哉外野手(4年)、法大の最速157キロ右腕・篠木健太郎投手(2年)、東都2部の専大からは最速152キロ右腕・菊地吏玖投手(4年)が選出された。

 ▼大久保哲也監督 縦の変化を操れる投手、変化球の精度が高い投手。3つ目にスピードボールを持った投手を基準にさせていただいた。野手は守れてミート力の高い選手を基準に選考させていただいた。左投手が2人と少ないが、右投手に頑張っていただく。白鴎大の曽谷投手は非常によくなったと印象です。矢沢投手は投手でまずは考えて、投げない時はバッターとイメージしています。基本的には投手と指名打者がいいと考えています。長打力があってあの足ですから。脚力とバッティングに期待しています。(投手は)先発投手を4~5イニングでいって、継投になるイメージです。

 【投手・右腕】
立大・荘司康誠(4年)
慶大・橋本達弥(4年)
法大・篠木健太郎(2年)
亜大・青山美夏人(4年)
九産大・渡辺翔太(4年)
大商大・上田大河(3年)
専大・菊地吏玖(4年)

【投手・左腕】
白鴎大・曽谷龍平(4年)
日体大・矢沢宏太(4年)

【捕手】
上武大・進藤勇也(3年)
名城大・野口泰司(4年)
亜大・草部真秀(4年)

【内野手】
明大・上田希由翔(3年)
慶大・広瀬隆太(3年)
立大・山田健太(4年)
駒大・林琢真(4年)
明大・宗山塁(2年)
天理大・友杉篤輝(4年)
法大・斎藤大輝(4年)
仙台大・辻本倫太郎(3年)

【外野手】
東北福祉大・杉沢龍(4年)
早大・蛭間拓哉(4年)
慶大・萩尾匡也(4年)
中大・森下翔太(4年)

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2022年6月20日のニュース