西武Jrが選手募集開始 NPBジュニアトーナメント初優勝へ OBのドラ4羽田「力を合わせて優勝を」

[ 2022年6月20日 16:45 ]

選手の募集を開始した埼玉西武ライオンズジュニア(球団提供)
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 西武は20日、「NPB12球団ジュニアトーナメント KONAMI CUP 2022」に埼玉西武ライオンズジュニアとして出場する選手を募集すると発表した。12月27日~29日に明治神宮野球場と横浜スタジアムで開催される。本大会はNPB12球団がそれぞれ選抜した小学5、6年生がチームを結成し戦う大会で、今年で18回目の開催となる。

 今年も西武OBで現ライオンズアカデミーコーチの星野智樹氏が、5年連続でライオンズジュニアの監督を務める。コーチでは、同じく西武OBでライオンズアカデミーで指導している鬼崎裕司氏と、高橋朋己氏が初めて就任した。技術指導はもちろんのこと、現役のプロ野球選手も取り入れている投球、打撃の映像解析ほか、走り方の指導、栄養指導なども実施する予定で、ライオンズジュニア史上初となる優勝を目指す。

 ドラフト4位・羽田慎之介投手は、自身が小学6年生の頃にライオンズジュニアに選出されプレーした経験があり「僕は父からの勧めでライオンズジュニアに応募しました。まさかセレクションに通るとは思っていなかったので、選抜されたときはびっくりしましたし、実際にプレーしてみてレベルの高さを実感しました。その後の野球人生においても、“ライオンズジュニアの羽田”と周りの方から言われましたし、糧になったと思います。僕たちの代では優勝できなかったので、今年こそはぜひみんなで力を合わせて優勝してほしいです。そしていつかプロの舞台で一緒に戦えるように僕自身も頑張ります!」と声援を送った。

 監督を務める星野智樹氏は「今年は、トップチームで二軍コーチも務めた鬼崎裕司と、現役時代に侍ジャパンにも選ばれた高橋朋己の両名をコーチに迎えた新体制となります。チームスローガンの「Change UP!」にもあるように、大きく変化、また成長して、優勝を目指して戦えるチームを作っていきます。私たちと共に戦ってくれるこどもたちが、たくさんセレクションに参加してくださることを願っています。」と意気込みを語った。

 対象は小学6年生の男女。6月20日から7月14日午後5時時まで、西武のオフィシャルサイトのニュースページから応募が可能で、1次、2次、最終選考を経て、8月上旬頃に16人の選手が選出される予定だ。

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2022年6月20日のニュース