パイレーツの新人スウィンスキーがサヨナラ本塁打を含む3本塁打 新人としては史上初!

[ 2022年6月20日 13:01 ]

ジャイアンツ戦でサヨナラ本塁打を含む3本塁打を放ったパイレーツの新人のスウィンスキー(AP)
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 パイレーツの新人外野手、ジャック・スウィンスキー(23=188センチ、94キロ、左投げ左打ち)が19日、地元ピッツバーグ(ペンシルベニア州)で行われたジャイアンツ戦でサヨナラ本塁打を含む3打席連発の3本塁打を放って4―3での勝利に貢献した。

 7番・左翼で先発したスウィンスキーは2回の第1打席は四球だったが、4回の第2打席、6回の第3打席で右翼へソロ本塁打。そして3―3で迎えた9回裏、ジャイアンツ5番手の右腕、タイラー・ロジャース(31)から9回、再び右越えに11号ソロを放ち、これがサヨナラ本塁打となってパイレーツを勝利に導いた。

 出場47試合で11本塁打はパイレーツの新人としては2019年のブライアン・レイノルズ(27)に並ぶチームのタイ記録。1試合3本塁打を放ったパイレーツの新人選手は、2009年8月1日のアンドリュー・マカチェン(35=現ブルワーズ)以来、13年ぶり、新人以外の1試合3発は2019年7月1日のジョシュ・ベル(29=現ナショナルズ)以来となった。

 スウィンスキーのサヨナラ本塁打は今月4日のダイヤモンドバックス戦(2ラン)に続いて早くも2本目。またサヨナラ本塁打を含む1試合3発は2000年以降では8人目だが、新人としてはリーグ史上初めてとなった。

 なおパイレーツは3試合ぶりの白星で26勝39敗。ジャイアンツは3連勝を逃して37勝28敗となった。

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2022年6月20日のニュース