中日・立浪監督 ソフトバンクに全て2死から7適時打で2戦連続逆転勝ち「自信にしてもらいたい」

[ 2022年6月6日 05:01 ]

交流戦   中日7ー3ソフトバンク ( 2022年6月5日    バンテリンD )

<中・ソ>8回、岡林は適時打を放ち、ガッツポーズ(撮影・椎名 航)
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 中日は7本の適時打で7点を奪い、パ・リーグ首位のソフトバンクに2試合連続で逆転勝ちした。

 適時打は全て2死から。勝負強さが出てきた打線で3カード連続の勝ち越しを決めた立浪監督は「チーム状態が良い時は2死からでも点が取れる時がある。こういう流れを大事にしていきたい。(ソフトバンク相手の勝ち越しは)良い意味で自信にしてもらいたい」と手応えを口にした。

 1点を先制されて迎えた初回は2死からA・マルティネスの左前打をきっかけに、ビシエドの右中間への同点二塁打、阿部の勝ち越し左前打、木下の左中間適時二塁打と4連打で3点。2点リードの8回も2死から高橋周の死球を契機に鵜飼の左翼線適時二塁打と岡林の左前適時打で2点を奪いダメを押した。

 2本の適時打を含む3安打でチームトップの打点を28に伸ばした阿部は「出たら結果を残すことしか考えていない」とさらなる活躍を誓った。(中澤 智晴)

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2022年6月6日のニュース