三浦DeNA「ブラックサンデー」開幕8連敗…守護神・山崎が悪夢の被弾

[ 2022年6月6日 05:30 ]

交流戦   DeNA5―6楽天 ( 2022年6月5日    横浜 )

<D・楽>9回、浅村(右)に2ランを浴びた山崎(撮影・島崎忠彦)
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 家族連れや遠方から来場するファンも多い日曜日。この日は2万7125人の観衆が詰めかけた。接戦を落として日曜日は開幕から8連敗。DeNA・三浦監督は「たくさんファンの方に来ていただいた中、申し訳ないです…」と謝罪した。

 最後に暗転した。打線が2度ビハインドをひっくり返し、1点リードで9回を迎えたが抑えの山崎が1死一塁で浅村に右中間への2ランを被弾。今季最初の日曜日だった3月27日の広島戦で5―4の9回2死満塁で西川に3点三塁打を浴びたのも山崎だった。これで右腕は今季6失点が全て日曜日。6連戦の最後で翌日に試合がなく救援陣をつぎ込みやすい日曜日は先発6番手に位置する投手の先発が多く、5月22日の有吉、同29日の京山とローテーションの谷間が続いたことも連敗街道の一因となっている。

 前日の土曜日は6―1と快勝して土、日の連敗を12で止めたが、この日は「ビューティフルサンデー」となる目前で「ブラックサンデー」が継続となった。連敗している8試合中4試合が逆転負け。借金6となり、最下位・阪神とはたった1ゲーム差だ。「この悔しさは来週やり返すしかない」と三浦監督。今後に雨天中止などがなければ交流戦の最終戦となる来週こそは、ファンを笑顔にしたい。(大木 穂高)

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