阪神2軍、5日は降雨ノーゲーム 平田監督「どんどんファームから1軍に送り込まないと」

[ 2022年6月6日 05:30 ]

ウエスタン・リーグ   広島―阪神 降雨ノーゲーム ( 2022年6月5日    由宇 )

<ウエスタン広・神>試合前の練習を見守る平田2軍監督(撮影・石崎 祥平)
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 阪神2軍は5日、広島との3戦目が1回表の攻撃途中で雨脚が強くなりそのままノーゲームとなった。平田2軍監督はこの日、フルイニング出場を予定していた梅野の回復ぶりを改めて話し、若手選手に対し積極的にアドバイスを送る姿勢を称賛した。

 以下は平田監督一問一答。
 
 ――梅野は万全。
 「今日フルに出て、1軍の判断だったんだけど昨日も出てるしあとは1軍の判断だと思うよ。それ以上なにも言えないよ。状態的にも何の問題もない」

 ――才木も雨で流れた。
 「ブルペンで投げてだから、早く中止が決まってたら火曜日にするところをちょっとこれでわからないようになった」

 ――チームはいい状態。
 「最初はコロナで選手がいない時でも選手は試合に出たい。それが今藤田や片山が1軍に行ったり。みんな野手が少ない中での競争意識はピッチャーは特に先発陣が競争しあって晋太郎が1軍に上がってもいい活躍をしてるし。1軍も調子が出てきてこれからだ。どんどんファームから1軍に送り込まないといけない。広大(井上)もちょっとずつ状態が上がってきているのがあるんで。ファームから1軍に送り込む戦力を鍛えないとあかんな。まだまだチャンスもある」

 ――梅野も2軍で調整を続けてきた。
 「昨日も言ったように、キャッチャーとしての見本というか若い選手たちに手本を示してくれている。昨日のゲームでも若いピッチャーを何とか引っ張っていく姿勢が見えるからなんの心配もない。2軍に来て若い子たちと汗をかいていい意味でパワーをチャージできたんじゃない?まだ1軍に行くかはわからないけど」

 ――桐敷も状態が上がってきた。
 「キレも抜群だった。今日の才木もそうだし、村上はいつも安定している。来てないピッチャー、及川にしても島本、小林こんなリリーフ陣が遠征来るのも競争だもん。去年の後半と一緒だよ。打たれたら遠征に来られない。それぐらいの競争意識を持たせないとあかん。秋山もいるし」

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2022年6月6日のニュース