日本ハム・野村　プロ初の「聖地」で2点二塁打「うまく反応できた」

交流戦   日本ハム3―8阪神 （ 2022年6月5日    甲子園 ）

＜神・日＞6回2死一、三塁、野村は2点適時二塁打を放ちガッツポーズ（撮影・後藤　大輝）
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　日本ハム・野村が6回、万波の犠飛で1点を返した後の2死一、三塁から左中間を破る2点二塁打を放った。一時1点差とした一打は勝利につながらなかったが「（カウント2―2と）追い込まれていたので逆方向（右方向）を意識して、うまく反応できた」と手応えを語った。

　花咲徳栄2、3年の夏に甲子園出場し、2年時は全国優勝。計4本塁打12打点を記録した。プロとなって初めて戻ってきた「聖地」で「うち（日本ハム）の応援ではないけど、歓声が凄い」と感じながら3試合連続安打。この日は初打点を刻んだ。「徐々に（状態が）上がって、引っ張れる打球が増えている。このまま続けていって長打も増やしていけたらいい」と札幌ドームに戻っての交流戦残り2カードを見据えた。